エイリアンは身体能力において、他の2種族より秀でています。また、倒した敵の死体を食すことで体力回復ができるというオマケ付き!しかしその反面、武装が爪と尻尾という近接武器しかありません(ターゲットを相手の頭にあわせると隠し口も使えます)なので、いかにして相手に近づいて攻撃するかが重要になります。そこで重宝するのが特殊動作の壁歩きと強襲ジャンプ攻撃!これらをうまく使えば、敵の死角から強襲することができます(ただし強襲ジャンプ攻撃は距離感が重要なのでご注意を!) エイリアンのストーリーモードは、序盤から上記のようなことができるわけではありません。なぜならば、最初に操ることになるのは皆さんご存知?のフェイスハガ―だから!映画では、人やら犬やらの顔にはりついて卵を産み付けていたあの尻尾付きクモみたいなのです。つまり、厄介なことにストーリーでは映画同様、フェイスハガー(クモ?)→チェストバスター(幼体)→ドローン(成体)の各成長段階を経て、戦っていくようになっています。とりあえず、どの形態でも攻撃は可能ですが、チェストバスターのみ壁歩きが使えなくなってます。またフェイス・チェストの2形態は大変脆弱です(子供だから・・・?)。海兵に見つかろうものなら、あっという間にハチの巣、火だるまの刑に処されるのでドローンになる序盤後半までは基本的に逃げ回るようになります。 捕獲されていたフェイスハガーが偶然の事故で逃げ出すところから始まるストーリーは、海兵隊のストーリーの少し以前からスタートします。まずは成長しなければならないため、人間を求めてフェイスハガーで研究所をウロウロ・・・壁歩きで換気ダクトに入ったりして、影から人間を狙っている感じはまさにエイリアン!映画では描かれなかった「狙う」側の視点が味わえてかなり良いです。すこし迷ったりしながら、どうにかこうにか先に進むと居眠りしている海兵を発見!右クリックで飛びつくと、そのままイベントへ。卵から孵ってみると、なんと「人体内」からのスタート!ガシガシかじって外へ出ましょう!宿主を殺して、産まれ出でるところなんかもかなりエイリアンの気分にひたれます。でもまだ小さな幼体エイリアン。海兵に見つかるとすぐやられてしまうので、成体になるための糧を探しにまたもウロウロ。しかし基本的に一本道なので、すぐ見つかるはずです。 さあ、一人前の成体になったら今まで散々追い掛け回してくれた海兵隊に復讐しに行きましょう!すべての動作をフル活用すれば、まさに映画のように人間を恐怖に陥れることができます。が!遠距離から徒党を組まれて射撃されるとやっぱり蜂の巣・・・特にセントリー銃には気をつけてプレイしましょう。 | |