「海兵隊」の特徴は何といってもその武装の豊富さにあります。 ナイフから拳銃、ショットガン、パルスライフルから果てはバズーカまで幅広い火器を扱えるので、遠距離からの攻撃が可能です。またかなり重宝する動体探査装置を装備しています。前方180度内の動くもの全てを探知できるので視界の悪い場所などで活躍してくれます。しかし、動くもの全てに反応してしまうので、慣れるまでは恐怖増幅装置のような役割もしてくれます。 「海兵隊」の弱点は3種族中でもっとも脆弱であるということ。ボディアーマーを着けていないと、エイリアン・プレデターの攻撃であっという間に死ぬ時があるので注意してください。海兵隊の初期装備はナイフ、拳銃、パルスライフル、そしてハッキング端末。これでおわかりになると思いますが、序盤は完全にパルスライフルに頼ることになります。エイリアン相手にナイフ、拳銃はほとんど効力を発揮してはくれません。 海兵隊はスタートしてすぐ自分一人にされてしまい、さらに無線機から聞こえてくる仲間たちの断末魔の叫び、天井から落ちてくる仲間の死体、床に飛び散っている血、目の前で換気ダクトに引きずり込まれる仲間、崩れる足元などなど、視覚・音響の演出で怖がらせてくれます。まるでバーチャルお化け屋敷・・・マジで泣きそうになります。暗闇の中を恐る恐る進んでいくあたりがかなり映画のような雰囲気が出ています。 難易度的にも、慣れてきたなと思っていたら今までにない数のエイリアンに追っかけられるなど、常に適度な緊張感を持たせてくれていい感じです。あらかじめ言っているように海兵隊は体力面でハンデがあるため近距離での戦闘は極力避けるべきです。基本は相手との距離を空けて、ロングレンジからの射撃を心がけるようにしましょう。 プレイ序盤はエイリアンも小出しで出てくるので、そんなに手こずりはしないはずなので、序盤のうちに一通りの動きをできるようにしておきましょう。中盤に差し掛かってくるとエイリアンに加え、ストーリーの展開上、一部の海兵隊も敵になるので、距離を空けていても気が抜けません。また、少しわかり辛い個所(扉など)もありますので、慎重に見落とさないように進む必要があります。どうしても行き詰まってしまった場合は、今自分が出来る全ての行動を試したり、回りを良く見渡してみたり、一度行った場所へ戻ってみたりすると、先に進むヒントが見つかったりしますので、試してみてください。 | |