○VAIO PCG-SR1M/BPとPanasonic CF-A3R8CXRを比較
こうして比べてみると、結構細かな点で違いがある。 まずは重量だけれども、これはバッテリーを装着しないで、 持ってみた感じではほぼ同じ位であった。バッテリー駆動時間は7時間と3時間な ので比較のしようもなくCF-A3R8CXRに軍配が上がる。 本体の厚さでは、PCG-SR1M/BPが若干薄い。キーピッチはPCG-SR1M/BPの方が 広いのだけれども、打ちやすさはCF-A3R8CXRの方がやや打ちやすいし、打っているというメタリックな 感触がある。また画面も11.3型だけにCF-A3R8CXRの方が見やすい。VAIO PCG-SR1M/BPは 8MBのATIチップを積んでるんだけれども、10.4型でSVGAなので解像度が最高800×600な のである。これは非常に痛い所です。私的にはモバイル用途なので、環境的にそんなに高解像度も 必要はないのですが、それならもっと軽いLibrettoとかでもいいのではないかと思ってしまいます。 ちなみに、USBの挿し込み口が、VAIOは左しかないのに対して、CF-A3R8CXRは右についています。 通常USBマウスを装着して使いたい時などは、右につけるので、VAIOはその点大変不便です。 電源の挿し込みも左なので、ちょっと邪魔です。 こういう点から考えると、VAIOよりも格段にCF-A3R8CXRの方が利便性などを考えて作っていると 思います。強いて難点を挙げるとすれば、詳細な説明書などが一切付属しない点。この点からいくと 初心者などにはちと厳しいかもしれませんね。完全に購買層を上級ユーザーに絞ってるので、パソコン にある程度精通した人は大変使いやすいと思います。余分なソフトウェアも入ってません。 |