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【Linux】chkconfig

chkconfigは、システムブート時(またはシャットダウン時)に起動(または終了)するサービスを設定するコマンドです。
LINUXではシステムがブートすると、/etc/rc<ラン・レベル>.d/ディレクトリィに入っているファイルを参照して、サーバなどを起動・終了します。このファイル名の先頭が「S」であればサービスを起動、「K」であればサービスを終了することになっている。

sshdをシステムに起動時に起動したい場合は、

#chkconfig sshd on

sshdを起動したくない場合は、

#chkconfig sshd off

ランレベル毎にスクリプトの起動・終了を設定できます。
ランレベル3でcannnaを起動しないようにするには、

#chkconfig --level 3 canna off

さらに、複数のランレベルも連続して記述できます。
たとえば、ランレベル3と5でhttpdを起動したい場合は、

#chkconfig --level 35 httpd off

現在のランレベルの状態を表示する。

#chkconfig --list

新しいスクリプトを追加する。

#chkconfig --add

指定したスクリプトを削除する。

#chkconfig --del

Last Update : 2004年12月31日 (金) 18:57