dfコマンドとは、システムのディスク使用状況を表示するコマンドです。何も指定しないで、コマンドを実行すると、パーティションの大きさを1キロバイトブロックの単位で、使用中と未使用のディスク領域の大きさをキロバイト単位で表示します。
例)
#df
Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
/dev/ar0s1a 3096462 36678 2812068 1% /
/dev/ar0s1f 32260780 838200 28841718 3% /usr
/dev/ar0s1e 1032142 330 949242 0% /var
procfs 4 4 0 100% /proc
この際に、人間の読める形式に変更する引数は-hです。
human-readable format:人間に読める形式」という意味です。
例)
#df -h
Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on
/dev/ar0s1a 3.0G 36M 2.7G 1% /
/dev/ar0s1f 31G 819M 28G 3% /usr
/dev/ar0s1e 1008M 330K 927M 0% /var
procfs 4.0K 4.0K 0B 100% /proc