a-Column

【UNIX】cronコマンド

crontabファイルで、cron コマンドの実行を記述する行は、6つのフィールドで形成されており(システムの crontabファイル(/etc/crontab)は、7つ(分、時、日、月、曜日、ユーザ名、コマンド))、コマンドの実行時間をさまざまな形式で指定することが出来ます。具体的には、以下の通りで、設定可能な値については、(表1)を参照して下さい。

なお、初めてcrontabファイルを編集した場合には、何も書かれていませんので、以下のフォーマットで記述します。また、各フィールドでは、 '*' を使用することが可能です。

分 時 日 月 曜日 コマンド


分 0〜59
時 0〜23
日 1〜31
月 1〜12 or jan〜dec
曜日 0〜7 [0,7は日曜日] or sun〜sat
6 sat
コマンド 有効なコマンドを記述します。空白を含むことも可能ですが、標準のBourne Shellの書式に従って記述します。

cronの編集を行なう際には、下記のコマンドを使用します。

#crontab -e

■0-59分の間を5分刻みで実行。

0分、5分、10分・・・といった感じです。
例)0-59/5 * * * * /usr/bin/nkf -w8 --overwrite /var/www/html/wordpress/data/*.csv

Last Update : 2007年08月17日 (金) 16:52