まずは、vsftpdがインストールされているかどうかを
確認します。
#rpm -qa | grep vsftpd
vsftpd-1.1.3-8
(表示されればインストールされている)
ソースはCD-ROMのディスクに入っている場合、まずはCD-ROMを
挿入します。次にドライブをマウントします。
#mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom
その後、CD-ROM内の/RedHat/RPMSの中を探します。
もし、ソースが見つからない場合はダウンロードしてきます。
ダウンロードに関しては以下のサイトを参考にして下さい。
ftp://rpmfind.net/linux/redhat
CD-ROMからのインストールは以下のコマンドになると思います。
#rpm -ivh /mnt/cdrom/RedHat/RPMS/vsftpd-1.1.3-8.i386.rpm
CD-ROMにない場合は、ソースコードのRPMファイル(SRPM)を入手し、それを自分のシステムの環境に合うRPMファイルに再構築してインストールすればいい。SRPMは、以下のようなファイル名になっている。
プログラム名-バージョン.src.rpm
ちなみに、バイナリパッケージの場合は以下のとおりだ。
プログラム名-バージョン.rpm
SRPMのファイルを通常のRPMと同じくivhオプションでインストールを行うと,/usr/src/redhat/下に展開される。
#rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/vsftpd-1.1.3-8.i386.srpm
CD-ROMを取り出す場合は、アンマウントしてからでないと
取り出せない場合があります。以下のコマンドです。
#umount /mnt/cdrom