OracleクラウドでOracle提供のイメージの場合、標準でOS上のファイヤーウォールルールが提供されている。Linuxでは、SSHアクセスのみ許可されているのがデフォルトとなります。
Oracleクラウドにアクセスする際には、IAMかIDCSのどちらかを利用する。
認証基盤ごとにユーザーもパスワードも異なる。
IAMはOCIのサービスのみを利用する場合、行動なサインオプションを利用しない場合には便利。IDCSはOracleの他のPaaSやSaaSを利用する場合には便利。ただし、IAMグループと
IDCSのグループマッピングしないとアクセスできない。
Oracle12cから複数のデータベースを統合するコンテナ・データベースに対応した。
インストール時に、オプション選択で構成可能。しかし今はCDBが標準となっている。
初期のSYSユーザー、SYSTEMユーザーはCDB全体においてすべてのデータを閲覧可能なので、
厳格に管理する。
■バックアップに必要なファイル
REDOログファイル・・・データベースの変更履歴を記録するファイル
■バックアップ方法
アーカイブログモードで運用すれば、REDOログをアーカイブとして保管してくれると
共に、データベースを停止せずにバックアップを取得できます。定期的に古いファイルの
削除の運用が必要。
非アーカイブログ
■初期インストール時に設定する環境変数
ORACLE_BASE
ORACLE_HOME
ORACLE_SID
PATH
■標準ディレクトリィ構成
orclpdbディレクトリィ・・・PDB"orclpdb"を構成するファイル
pdbseedディレクトリィ・・・シードPDBを構成するファイル
■単語
ウォレット・・・「クライアント資格証明」の事で、接続情報と合わせてデータベース接続に必要。
OCI・・・OracleCloudInfrastructureの略
SQLPlus・・・CDBルート及びPDBに接続するコマンドラインツール。