◎Apacheの停止方法
Apacheの本体をkillする際には、以下の方法がある。
#/usr/local/apache/bin/apachectl stop
#killall kill httpd
しかし、複数のapacheを起動しているサーバでは、上記の
コマンドによりすべてのapacheに影響をもたらしてしまう。
◎Apacheの本体を探す
特定のapacheだけを停止する場合には、下記のコマンドにて
本体を探してからkillすることをお勧めする。
file# ps x | grep httpd
116 ?? Ss 0:00.07 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
#ps -ax
116 ?? Ss 0:00.07 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
119 ?? I 0:00.00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
120 ?? I 0:00.00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
121 ?? I 0:00.00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
122 ?? I 0:00.00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
123 ?? I 0:00.00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start
これによって、本体のプロセス番号が116番だと分かるので、この
116をkillすればよい。
・次にApache1.3では以下のコマンドで使えるオプションが表示できる。
#/usr/local/apache/bin/httpd -h
・httpd.confを起動時に指定する場合。
#/usr/local/apache/bin/httpd -f ファイル名
・スタティックに組み込まれているモジュール一覧を表示します。
#/usr/local/apache/bin/httpd -l
Compiled-in modules:
http_core.c
mod_mmap_static.c
mod_vhost_alias.c
mod_env.c
mod_log_config.c
mod_log_agent.c
mod_log_referer.c
mod_mime_magic.c
・ドキュメントルートのパスも含めて設定ファイルの構文テスト
を行います。
#/usr/local/apache/bin/httpd -t
・コンパイル時の設定を表示します。
#/usr/local/apache/bin/httpd -t
・分析された設定を見る。(現在のvhost設定だけ)
#/usr/local/apache/bin/httpd -S
・RedirectMatchを使った転送設定
htmlファイルを除くすべてのファイルへのリクエスト
などを別のURLに転送する場合は下記の記述を使用する。
RedirectMatch (.*[^h][^t][^m][^l]$) http://(リダイレクト先URL)$1
・すべてのリクエストをリダイレクトします。
RedirectMatch (.*) http://www.ksknet.net
・secure以下のリクエストをリダイレクト
RedirectMatch \/secure\/(.*) https://www.ksknet.net/secure/$1