まずはKernelでMemory filesystemが有効になっているか
確認する事。
/usr/src/sys/i386/conf/GENERIC の中身を確認して、
options MFS
options MFS_ROOT=10
上記のような記述があるか確認する。
ちなみに2行目は、MFSのうち '/'に使うメモリを10KB単位で
指定しているだけで、なくても良い。
くのプログラムが一時データをここに保存することから、 MFS パーティションをマウントする最適な場所は /tmp ディレクトリです。 MFS RAM ディスクを /tmp にマウントするには次の行を /etc/fstab に追加して下さい:
/dev/ad1s2b /tmp mfs rw 0 0
次に再起動するか、コマンド mount /tmp を実行して下さい。
man mfs でマニュアルが引けますよ。 ;-)
fstab で指定しているデバイスは実際には消費されません。busyではない適当な
ブロックデバイスを指定すればよく、複数の mfs mountを行なうときは同じデバイ
スを繰り返し指定しても大丈夫です。
swap partitionを指定するのが適当でしょう。別に floppy でも構いませんが ;-)
-sで指定するサイズはブロックサイズです。マウント時に指定したデバイスのブ
ロックサイズが参照される(と思う)ので、実際のバイト数はいくつになるかはそ
こから計算して下さい。通常 PC/ATのハードディスクは 512bytes/block なので、
例では 16MB となります。
/dev/wd0s2b /tmp mfs rw,-s=32768 0 0