それぞれユーザーの環境変数は、ホームディレクトリィにある
ファイルで決定されている。
rootの場合には、/rootであり、testユーザーの場合には、/home/testである。
【bashの場合】
.bashrcファイルを用いる。
例)下記の設定だとこれは「"$PATH"」現状のパス設定を保持したままで,「:」に続くパス(を追加する意味になる。
PATH="$PATH":/sbin
bash_profile はログイン直後に自動的に読み込まれる設定ファイルで、bashの環境変数などが設定されています。
また通常このファイル内から.bashrcファイルがsourceコマンドにて読み込まれます。
.bashrcの編集を行う。bash_profileでもOKなのだが、各ユーザー毎の環境なので、.bashrcのが望ましいと考えます。
例)lsのエイリアスを設定する。
alias ls='ls -F --color=auto'
【cshの場合】
.cshrcファイルを用いる。
例)下記の設定だと、/sbin⇒/binと順にプログラムが検索されていく。
set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /
usr/X11R6/bin $HOME/bin)