キーボードの操作方法

●キーボードの機能説明

キーボードはPCを使用するに当たって、必要不可欠な入力機器です。種類もいくつもあります。大きく分けると、101キーボード・104キーボード・106キーボード・109キーボードの3種類があります。またNECのPC-9800シリーズは独自の仕様のキーボードを出しています。画面を見ながら、キーボードを見ないでキーを打つのをブラインド・タッチと言います。現在では、ブラインド・タッチをマスターする為のソフトなども数多く出ていますので、ここではブラインドタッチについては触れません。簡単に機能や名称について説明します。

●キーの名称と使い方

Shift(シフト)英字入力時に、Shiftを押しながら入力すると大文字になります。逆に日本語入力時に、Shiftを押しながら入力すると、全角英字になります。
Ctrl(コントロール)他のキーと組み合わせて使用します。Ctrlを押しながら、Cを押すことによって、選択したファイルや文字をコピーできます。逆にCtrlを押しながら、Vを押すことによって、コピーした内容を貼り付けする事ができます。
Esc(エスケープ)操作の取り消しやソフトの終了をしたい時などに使用します。
Tab(タブ)文字入力中に押すと、一定の空白を挿入します。WEB閲覧中などに押すと、次のリンク先など選択してくれるので便利です。
Alt(オルト)単独で押すと、メニューの選択が選べる時があります。通常他のキーと組み合わせて使います。Ctrl+Alt+deleteでアプリケーションの取り消しや強制的なシャットダウンを選べたりしますが、危険なので最終的な手段として使用してください。なお責任は自己責任でお願いします。
CapsLock(キャプスロック)Shiftを押しながら、押すことによって、英字入力時が大文字になります。小文字が出なくなったりしたら、CapsLockがかかっていないか確認しましょう。
無変換文字を変換する際に押すと、文字がひらがな・全角カタカナ・半角カタカナの順番に変換されます。
Delete(デリート)文字や選択範囲を消す。カーソルの後ろ(画面向かって右)を消します。
Backspace(バックスペース)文字や選択範囲を消す。カーソルの前(画面向かって左)を消します。
ファンクション上にあるF1〜F8(F12)と言うのが、ファンクションキーである。ソフトなどによって違いはあるが、OS基準に考えると、以下のとおりである。
F1・・・ヘルプ参照
F2・・・ファイル名の変更
F3・・・ファイルの検索
F5・・・画面などを最新の状態に更新
F6・・・変換前の文字をひらがなに変換
F7・・・変換前の文字を全角カタカナに変換
F8・・・変換前の文字を半角カタカナに変換
F9・・・変換前の文字を全角アルファベットに変換
F10・・・変換前の文字を半角アルファベットに変換